痛快 天月です。
毎週火曜・木曜・土曜の夜21:00、私の人生を仕分ける『60歳の日々』。
前回の火曜日枠では、他人の同調圧力に屈して好きな勉強から逃げてしまった、私の人生後悔をお話ししました。
第3回となる今回の木曜日枠では、その影をひっくり返し、私の知性を大爆発させた、人生で最高にエキサイティングだった受験勉強を記載します。
【大学受験勉強】
■ 🟥 ステップ①:現在の答え 〜あの合格が、俺の自信を本物にしてくれた〜
私は今、60歳。
手元には資産があり、来年3月に仕事を辞めて、これから自分のやりたいことにやる人生設計を考えています。
現在の私が、過去のデータを振り返って思っていることがあります。
「あの日、周囲のノイズを尻目に志望大学に合格した経験こそが、私のその後の人生の揺るぎない『自信』の背骨になった」
実は、私は高校2年生の終わりまで、学校の勉強なんて全くと言っていいほどしていませんでした。
そんな私の脳みそに、火をつけてくれたのは、純度100%の直情的な「恋心」でした。
(あの子と同じ大学に行って、一緒に過ごしたい――)
ただ、それだけです。その大好きな女の子と同じキャンパスに立ちたいという思いが、ゲームのスイッチをカチッとONにしたのです。
時計の針は、高校3年生になる直前の春休み。そこから、私の真面目な「塾なしの一人戦争」が始まりました。
私はまず、本屋で「傾向と対策」という名の過去問本を購入しました。貧乏な家庭の俺は、塾に行くは選択はなかったのです。自分の目と頭だけで、戦略を練り上げました。
数学は、昔から大した勉強をしなくても直感のスピードで解けてしまう得意科目でした。
社会(日本史、倫理)と理科(化学、地学)については、下手に捏ねくり回すのをやめ、「ただひたすら教科書を中心に丸暗記すれば、確実に合格点を奪い取れる」と合理的に判断しました。
問題は、国語と英語です。
国語は圧倒的に読解力が不足していました。だからといって、今更のんびり読書を始めるなんて時間は1秒も残されていません。私は、ひたすら実践問題をパッ、パッ、パッと解いてました(まあ、結局最後まで苦手科目のままでしたが笑)。
英語も2年間勉強していなかったツケが回ってきた感じでした。しかし、高校3年の一学期の間、私は英語の教科書をすべてノートに写し、それを地道に、辞書で単語を引く。そうやって高3の一学期は予習を万全として行いました。
その積み重ねにより、二学期からは予習しなくても、教科書レベルの英語は初見でもわかるようになっていたのです(覚醒の瞬間でした)。
周囲の人間や学校の奴らは、「天月が今からあそこに合格するなんて10000%絶対に無理だ」「絶対不合格(笑)」と、冷たいノイズを浴びせてきました。
しかし、私はみんなの絶対不合格という言葉を背に受けながら、見事に一発で合格の切符を取ってみせました。
手のひらを返した教室のなかで、私は一躍、大逆転のヒーローになったのです(笑)。
■ 🟥 ステップ②:過去のファクト 〜自信が確信に変わり、人生の分岐点になった〜
この恋心の点火よる大勝利は、私のなかにあった「俺はやればできる♬」という小さな自信を、生涯揺るがない圧倒的な『確信』へと昇華させてくれました。
私を評価してくれる支持者(私を見直してくれる人)が一気に増えました。まあ、俺の合格が面白くなくて、眉間にシワを寄せて、睨みつけてくる奴らも一部にはいましたが(笑)、勝てば官軍、そんなノイズは関係ありません。
間違いなく、私の人生の最大の分岐点でした。
還暦の今、美味い酒を飲みながらふと思うことがあります。もしあの時、あの愛おしい彼女と出会っていなければ、俺はもっと上の、世間で言う「もっといい大学」に合格していたかもしれません。
(うーん。でもね、もし彼女という最高のガソリン(恋心)がなければ、俺は途中でスタミナ切れを起こして、受験ゲームそのものに大暴落して挫折していたかもしれないね笑)
そう考えると、あの恋こそが、私を一番の絶景へと導いてくれたのです。
■ 🟥 ステップ③:結び 〜『あとひと踏ん張りの効用』が奏功した〜
塾なしの春休みからヒーローに成り上がった私は、こう思っています。
「自分がこれだ!と思った道を、わき目もふらずに直線一気で突っ走る瞬間が、人間には絶対に必要だと」
そして、私が思う、勝負の現場で忘れてはならない、私の経験則をここに遺しておきます。
「成功者と不合格者の差なんて、実はいつも『紙一重』でしかないと考え、最後の最後の、もう一歩も動けないという状況のなかで、繰り出す『最後のひと踏ん張り』が、いい結果(奇跡)を引き寄せると思う。」
皆さんもこれからの人生、この『あとひと踏ん張りの効用』も頭に置きながら、自分の好きな自由の道を、誰にも邪魔させずに突き進んでいったらどうでしょうか。
(次回、10月24日(土)21:00:【これからやりたいこと③:好きな後輩との遊び・飲み 〜俺の周りに残ってくれた、最高のオフェンス陣(メンバー)〜】へと直線一気で続く)

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