第3章:『60歳の日々』第3回:【これからやりたいこと①】娘との定期的な旅行 〜残り32道県の陣取り合戦と、純粋な感嘆の声〜

第3章【心】

痛快 天月です。

毎週火曜・木曜・土曜の夜21:00、私の人生を仕分ける『60歳の日々』。
火曜日の「しなくてもよかったこと(影)」、木曜日の「楽しかったこと(光)」に続き、土曜日枠では、還暦を迎えた私が「70歳に向けて、自分の人生を120%全力ではしゃぎ倒すための、未来の計画」を掲載していきます。

その記念すべき第一弾は、私のこれからの生きる意味(最高の資産)そのものである、最愛の娘との冒険の約束です。

【娘との定期的な旅行(全都道府県制覇)】


■ 🟥 ステップ①:現在の答え 〜いつまで、娘と旅ができるか分からないから〜

私は今、60歳。
現在、中1になった最愛の娘と、時々あちこちへ旅に出かけています。

私のこれからの人生の完全攻略マップ。
日本全国47都道府県のうち、残されたターゲットは**【残り32道県】**です。

そして、私たちの旅には、もう一つの絶対に負けられないゲームがあります。
それは、娘と私の共通の趣味である**「自動車のナンバープレートの全制覇」**です。先日、ついに「飛鳥ナンバー」をこの目で捉えたことで西日本は完全コンプリートを達成しました。残る標的は、北海道や東北、そして全国にご当地ナンバー、あと15個程度です。

現実を言えば、女の子ですから、いつまでこうしてパパと笑顔で旅に行ってくれるかは分かりません。近いうちに、すぐに「お父さんとはもう旅には行かない」と言い出す年齢が来るかもしれない。
だからこそ、私は行けるうちに、娘の手を引いていきたいと思っています。


■ 🟥 ステップ②:難読漢字好きのDNAと、ナンバー回収ゲームの始まり

なぜ、中1の女の子がパパと一緒になって、車のナンバープレートを探すようなシブい趣味を持つようになったのか。

娘は、元々、大の「漢字好き」でした。それも、大人が顔負けするような難読漢字や、一風変わった地名がとにかく大好きなのです。
その知的好奇心のスタミナは凄まじく、日本の都道府県名なんてあっという間に暗記し、今や全国の市町村名も頭の引き出しに格納しています。珍しい難読地名だって、さらさらと読んでみせます。

そんな「地名マニア」の娘が、街を走る車のナンバープレートに興味を持つようになったのは、ごく自然だったかなと思っています。

いつ頃からか、私たちの旅は、新しいナンバーを見つけては「よし、〇〇ナンバー回収♬(笑)」と、最高のゲームへと進化していきました。
そして、地図を眺めながら娘と会話を交わすのです。
「パパ、この県はまだ私たち行っていないよね」
「よし、それなら、これから47都道府県すべてを完全制覇しに行こう!」

そうやって、私たちの「全都道府県制覇」は、決まったのです。


■ 🟥 ステップ③:結び 〜先入観なしに、世界を見なさい〜

娘と一緒に見知らぬ土地へ旅に出る。そこは、娘にとって、人生で初めて見るものばかりの世界です。

私が何より愛おしく、そして深く教えられるのは、娘が自分のものさしで、純粋に「凄い!」と思ったものに対して、文字通り目をキラキラと輝かせる瞬間の美しさです。
旅の道中、目の前に現れた圧倒的な「関門海峡」のうねりを見たとき。あるいは京都の「金閣寺」の黄金の佇まいを前にしたとき。
娘の口からは、純度100%の**「わーっ!」**という、弾けた感嘆の声が自然と飛び出してきます。

大人の評判や、他人の先入観を交えずに、自分の目で世界を見て、本物の価値に素直に感動できるというのは、人生において本当に、これ以上ないほど素晴らしいことです。

「世間の噂や他人の先入観を引いて、自分の目で初めて見るものを体験し、五感のすべてで純粋に感動できるのは、すばらしいことだろう。」

これから、残された32道県のすべてを娘と一緒に駆け巡り、娘が「わーっ!」と目を輝かせる本物のきらめきを、隣で一緒に体感し尽くすつもりです。

(次回、10月13日(火)21:00:【しなくてもよかったこと②:行きたくもなかった地方競馬 〜惰性の付き合いと、1,000円札を溶かした影〜】へと直線一気で続く)

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