痛快!天月です。
毎週火曜・木曜・土曜の夜21:00、私の人生を仕分ける『60歳の日々』。
土曜日枠では、還暦を迎えた私が「70歳まで、自分の人生を120%全力ではしゃぎ倒すための、未来の計画」を掲載していきます。
今回は、前回の温泉旅行に引き続き、私の人生の最高の財産である「アイツら」とのこれからの計画のお話をさせてください。
旧友ネタが続いてしまいますが(笑)、ごめんなさい。どうしても外せない、俺の生きる意味なんです。
【旧友との旅行と、定期的な飲み会】
■ 🟥 ステップ①:現在の答え 〜仕事の看板を引き算して、昔の少年に戻る夜〜
年に1回の積立温泉旅行も最高ですが、私たちの間で定期的に開催される「飲み会」の空間もまた、私にとっては人生の最高の一等地です。
還暦を過ぎた今、私たちはそれぞれが、それぞれの生活を送り、全く違う仕事をやっています。すでに孫ができておじいちゃんになっている奴もいれば、会社の社長として大きなカネを動かしている奴(2人)もいる。
けれど、集まって一緒に酒を飲むとき、私たちの間の空気は、あの昭和の小中学生だった頃と何一つ変わらない昔のままに戻るのです。
これまでの楽しかった思い出や、今思い出しても笑ってしまうような昔の失敗談。まあ、時には現在の近況を語り合うこともあります。
現在の私が下す、この定期的な飲み会への答えは、ただ一言です。
「本当に、少しの気遣いもなく、ありのままの自分で飲める最高の聖域だ」
■ 🟥 ステップ②:過去のファクト 〜お互いを知り尽くしているから、かき乱さない〜
なぜ、私たちの飲み会は、これほどまでに居心地が良いのか。
理由は、お互いのこれまでのことを、知っているからかな。
だからこそ、その場をみんなで楽しく過ごすための規律が、言葉にしなくても勝手にカチッと作られている。
みんな、大人の嫌な見栄を張ったり、相手の心を不条理にかき乱したりするような真似は絶対にしない。
まあ、長い付き合いですから、時には酒が回って議論が熱くなり、場が荒れそうになることだって過去にはありました。けれど、そんな時は決まって、誰かが「まあ、まあ、まあ(笑)」と、静かに場をなだめる。
お互いへのリスペクトがあるからこそ、私たちは何年経っても、最高の酒を飲むことができるのです。私は70歳になっても、このアイツらとの飲み会だけは、継続していくつもりです。
■ 🟥 ステップ③:結び 〜親友なんて、そんな冒険の繰り返しでできていく〜
たまたま、この記事を書いている「昨日」のことです。
中1になった私の娘が、学校の友だちと遊ぶ約束をしていました。娘から「パパ、学校の校門まで自転車で一緒に行って、送ってほしい」と頼まれたのです。
しかし、その日の天気予報は、あいにくの大雨。外を見れば、激しい雨が降っていました。
私は娘に向かって、「うーん、この大雨だし、さすがに今日はみんな来ていないんじゃないか?」と言ってみました。
けれど、娘は、「ううん、絶対にみんな来てる!」と、強い言葉が返ってきたのです。
(そうか。それなら、とりあえず行ってみようかな♬)
車に自転車を積んで、学校の校門の前まで行ってみました。
すると、なんと!
大雨が吹きすさぶ校門の前に、カッパを頭からすっぽりと着込んだ娘の友だちが、本当に全員カチッと集合していたのです(笑)。
娘に「気をつけて遊んできてね!」と声をかけ、見送りました。
4人の女の子たちは、カッパを着て、大雨の中で嬉しそうに自転車のペダルをこいで、目的地へと走っていきました。
……まあ、心配性の父親(私)は、4人の後ろを、こっそり自分の車で追跡していったのですが(笑)。
「親友という本物の財産は、大雨の中をカッパを着て自転車をこぎ進めたような、『冒険』を何度も何度も一緒に繰り返すことで、作られていくんだよな。多分(笑)」
雨の中をカッパで駆け抜けたあの1日は、娘たちにとっても、生涯消えない最高の光の思い出になったはずです。
これから娘にも、世間の冷たい大雨に遭う日が来るだろう。
そんな時に、一緒にカッパを着て自転車をこいでくれる友がいたらいい。
俺も、そんな友を大切にしてきた。
だから娘にも、そんな友に出会ってほしいと思う。
(次回、1月20日(火)21:00:【しなくてもよかったこと③:「勉強しないこと」 〜時間を溶かした大学時代と、牙を失った影のデータ〜】へと直線一気で続く)


コメント