第2章第17考:【人生読本25】第12回:旅、音楽、娘との時間。還暦の今を最高に遊び尽くす覚悟――保坂隆『人間60歳からが一番面白い』

第2章【学】

痛快 天月です。

私の人生を支え、折れそうな心を奮い立たせてくれた本や言葉を紹介していく「人生読本25」。
第12回目は、まさに今、60歳(還暦)という人生の大きな節目を生きる私のリアルな日常と、これからの生き方の覚悟を教えてくれた一冊です。

『人間60歳からが一番面白い』保坂隆(知的生活文庫)


■ 還暦を迎える恐怖を、ワクワクに変えてくれた出会い

世間一般では、60歳や定年という言葉に対して「人生の現役を退く」「老後を静かに暮らす」といった、どこか寂しく守りに入るようなイメージがつきまといます。
根がネガティブ思考の私も、還暦を迎える前は少なからずこれからの人生に対して漠然とした不安を抱いていました。

そんな時に出会ったのが、この本でした。
『人間60歳からが一番面白い』。
この心強いタイトルを読んだ瞬間、私の心にスーッと爽やかな風が吹き抜け、肩の力がフッと軽くなったのを覚えています。

そして今、実際に60歳の還暦を迎えた私は、この本の言う通り、これまでの人生のどこよりも「最高に楽しい一年」を全身全霊で過ごしています。


■ 旅に、音楽に、友との美酒。天月の華麗なる60代

私の今の日常は、やりたいことと感動で溢れかえっています。

愛する中1の娘とのハウステンボス旅行。そして実は、来週からも娘と一緒に彦根、京都、明日香村を巡る素晴らしい旅に出かけます。48歳で生まれたあの1,974グラムの小さな命が、こうして一緒に歴史ある街を歩いてくれる。父親としてこれ以上の幸福はありません。
さらに来月は、気心の知れた後輩を連れて佐渡島への旅も控えています。

旅の合間には、私の感性を震わせる最高の音楽(ステージ)たちが待っています。
上原ひろみ、MISIA、玉置浩二、そしてYOASOBI。時代やジャンルを超えた本物の表現者たちのエネルギーを体中で浴びる瞬間は、私の脳内から最高の脳汁を溢れ出させてくれます。
そして夜には、激動の時代を共に生き抜いてきた旧知の友たちと、昔話やこれからの未来を語り合いながら静かに酒を酌み交わす。

経済的な自立(財)を築き、自分の意志で時間をコントロールできる今、私は人生で最も贅沢で、面白い時間を生きています。


■ 現代を生きるあなたへ

しかし、私はこれを「永遠に続くお祭り」だとは思っていません。
人間である以上、70代、80代を迎えれば、体力(体)も心(心)も少しずつ衰えていくのは不条理ですが仕方のない現実です。いつまでも今と同じように全国を飛び回れるわけではない。

だからこそ、この動ける「60代」という黄金の時間を、私は1秒たりとも無駄にせず、徹底的に楽しもうと決めています。

世間の常識に合わせて大人しく年金生活を待つなんて、まっぴらごめんです。
徹底的に節制してディフェンスを固め、高配当株の複利で資産3億円という前代未聞の山へ直線一気でチャージをかける。そして、稼いだお金と時間は、大好きな娘との思い出や、魂を震わせる旅と音楽のために粋に、大胆に使う。

「もう60歳」ではなく、「ここからが一番面白い」。
私はこのブログを通して、還暦からの人生がどこまで痛快に突き抜けることができるかを、身をもって証明し続けます。あなたの人生の最終コーナー、今から一緒に面白くしていきませんか?

(第13回『今日から「イライラ」がなくなる本』和田秀樹 へ続く)

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